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「魔法」クリストファー・プリースト


面白かったです。
おもしろいけど、むちゃくちゃ分厚いです。
でも分厚くても、おもしろいからあっという間に読めます。
私でも読めたくらいなので大丈夫です。 





内容はオッサンのラブストーリーです。
オッサンのラブストーリーなんて読みたくないと思うでしょう!?
ふふふ…でも面白いんですよ!




問題は楽しい大人のラブストーリーで読み進めているはずが、途中から突然お話がとんでもない方向に行くことです。ねずみコースターって知ってます?あのジェットコースターのカーブみたいに、予想もできない曲がり方をするんです!「カックーーーンッ!!!!!」って首の筋をちがえそうな容赦の無い振り回し方するんです。




でね、そのままねずみコースターでさんざん振り回されてゴールに向かうのですが、この物語のゴールがさらにとんでもないんです!
もうね、
「ねずみコースターかと思ってたらスプラッシュマウンテンかよ!」
「ねずみコースターの最後の下りで、乗客が放り出されたら大事故だろ!」 
「ねずみコースターに乗ってるかと思ったら、これ本物のネズミかよ!」
ぐらいな展開です。 もう心のムチウチです。




例えがヘタすぎて、ぜんぜん話の内容がつかめないと思いますが、気になった方は読んでみて下さい。「あ、俺そういうどんでん返し的なやつ、序盤でチョーわかっちゃうタイプなんだよねー、いろいろ読んできたから!」っていう、ちょっといけすかない方も挑戦してみてください。
だれか最後の大オチを、僕と「ああだこうだ」とお話しさせてぇーっ!








魔法 (ハヤカワ文庫FT)
クリストファー プリースト
早川書房
2005-01