現在一般的に認知されているヴィレッジヴァンガードの略称は「ヴィレヴァン」であるが、


私がその会社に入社した12年位前、


私を採用してくれた師匠は


「ヴィレヴァンっていう略し方はダサい」


「ヴィレヴァンって言うやつは、ヴィレッジヴァンガードを「雑貨屋」だと言うわかってない人たちだ」


「正しい略称は『ヴィレッジ』だ」


と教えてくれた。


実際のところ、検証したわけではないので


その話が社内でどこまで浸透していた話であり、


どれくらいの割合の従業員が「ヴィレッジ」と略していたかはわからないのだが


(当時続々と採用されて入ってきた新人スタッフたちはことごとく『ヴィレヴァン』と呼んでいた気がする)


師匠が白と言えば、黒い物でも「白!」ってな気持ちで尊敬していたので


当然ヴィレッジヴァンガードのこと略す時は「ヴィレッジ」と呼ぶようになった。









ところで、函館で「ヴィレッジ」と言うと


松風町などにある有名なアパレルショップのことを指すことが最近判明した。


私が「ヴィレッジ」「ヴィレッジ」と言うたび


お客さまの目が一瞬泳ぐわけが、やっとわかった。