手口はこうだ。

まず男性のお客様がショーケースの中のものが見たいと店員を呼ぶ。

店員がヘラヘラとにやけながら接客する。

高校生のお客様が二名が入店してくる。

足早に店内の奥へ行く。

ショーケースの客様がこちらの答えを聞かずに次から次へと質問を畳み掛けてくる。

なぜそんなに焦っているんだろう、と思いながら丁寧にお答えする。

先程の二名の高校生がもうそそくさと退店していく。

ショーケースのお客様が突然「また来ます!」と言って出ていく。





そうか。

気づくのが遅かった。

店内を調べると若い子が好きそうなキャップ6点(被害額2万円相当)がごっそりなくなっている。

ショーケースのお客様は店員を引き付ける役で、その間に万引きする作戦だ。

まだうちのお店の商品が認知されてないうちから

このように計画的にやられるとは油断していた。

憤りを通り越して、悲しい。

函館に来て、いい人にしか出会ってなかったのもあって衝撃的だ。

やつらにとびっきりのバチが当たることを祈るしかない。

ガッデム!