本を読まない人のための本屋「wonderfulworld!」

本屋?雑貨屋? 北海道の函館市の隣の北斗市にある、本と雑貨と音楽の小さなお店。 あなたの人生を劇的に変化させる恐れがありますのでのめり込みすぎに注意しましょう。

2015年10月

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「ゴハンスキー」清野とおる 扶桑社


お得意様に、清野とおるさんのファンがおりますので新刊のご案内。
おもしろかったよ。
おもしろかったけど…











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なんか、やっぱり(いい意味で)変なマンガになっちゃってるぞ。


今回も実話を元にしたエッセイマンガなのですが、実体験マンガは創作のマンガよりも格段に取材が多いので大変だそうです。そりゃそうですよね、誰かに話して爆笑してもらえるネタなんて、私だったら一カ月にひとつも遭遇しないですからね!事件が起きそうな方へアタックアタックしていかないといけないと毎日考えていたら、最初はいいですけど、だんだん疲弊していきそうですよね。


私の予想では「そろそろ創作マンガを描きたいのだが、仕事の依頼が実体験エッセイマンガばかり」の状況で、苦しんでいると見ました!
清野さんが心配!

















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また心の病気にならないように、気をつけなはれやーっ!(←大きなお世話)




ゴハンスキー 1
清野 とおる
扶桑社
2015-10-09



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すごーく昔からある、鳥山明先生の初期短編作品集が重版かかって出ています。
鳥山先生自身が帯を描き下ろしてるので、ちょっと気合い入ってますよね。
こちらの単行本、わたくしが好きなのは本編よりも…


















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おまけのエッセイマンガ。
デビュー当時の思い出を、鳥山先生がおもしろおかしく描いています。
もちろん「おまけ」なのでページ数はそんなにないですけど。
鳥山先生のおまけマンガ、好きなんだよなぁ。




というわけで、わたくしとしましては鳥山先生の新作はマンガエッセイの連載にするべきだ!とプッシュします!
ドクタースランプやドラゴンボールを読み返せば、当時の思いや、苦労話、裏話、設定についてなど、絞り出さなくても浮かんでくると思うんですよねー。絵はもうこの際、落書き程度でかまいません!
楽しくだらだら大人の雑誌に連載していただきたいなぁ!読者も絶対読みたいはず!
大手の出版社さん!このアイデアどうですか!?鳥山先生もこういうの描くの嫌いじゃないと思うんだけど!











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個人的にも好きな本なのですが発売日に絶対入荷しないので、当店ではあんまり買っていただけない菊池亜希子さんの「マッシュ」最新8号が入荷しました。
どこででも買えるのに「わざわざ」うちで購入してくださっている神様のようなお客様のご来店をお待ちしております。

















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記事に載ってたアイシングカップケーキが激烈カワイイ!
スイートアミュレットさんが完全復活したら作って欲しいなー。なんつって。

臨時休業中は大変ご迷惑をおかけいたしました。
名古屋方面出張より戻りまして、通常通り営業しております。
みなさまのご来店をお待ちしております。









毎回思うのですが、都会のお店はやっぱりスゴイ。

「バンバン改装して、バンバン新しいお店ができてる!」
「品ぞろえがハンパじゃないくらい色々ある!」
「お店がピカピカ!トイレもピカピカ!」
「店員さんもシュッっとしててカッコイイなぁ」

って思います。
でもそれ以上に…

「内装も外装もどれくらいお金かかってるんだろう!?」
「家賃はとんでもない額だろうなぁ!これだけ広いと毎日の清掃だけでも膨大なお金がかかりそう…」
「大量の在庫…ということは、売れる量もとてつもない数が売れるんだろうなぁ」
「前回新しくオープンしていたお店が、もう入れ替わってる!栄枯盛衰も激しいなぁ」

と、お店側視点で見てしまうので、素直にショッピングも楽しめません(まぁそのために行ってるんですけど!) 。
ウチは「ドン!バーン!ドカッ!ビシッ!」っていうお店づくりは出来るわけないので、派手さは無くともジワジワ楽しい、地味にまた来たくなるお店にできればいいな。

というわけで今回の出張も糧にして精進いたしますので、今後ともどうぞよろしくお願い致します。 

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