本を読まない人のための本屋「wonderfulworld!」

本屋?雑貨屋? 北海道の函館市の隣の北斗市にある、本と雑貨と音楽の小さなお店。 あなたの人生を劇的に変化させる恐れがありますのでのめり込みすぎに注意しましょう。

本を読まない人のための本屋「wonderfulworld!」
〒049-0111北海道北斗市七重浜4-39-1 ℡0138-48-5201
営業時間12:12~23:23 定休日火曜日

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松本大洋の「sunny」。

児童養護施設の子どもたちのお話なんだけど、作者自身の体験が色濃く出ているらしい。

切ないけど、ぜひ読んでほしい物話です。

実は

ブログは

1日3回くらい更新している。

え!?3,4日に一回だろーがって?

いえいえ、私の頭の中では

商品を値づけしながら、

コミックをパックしながら、

掃除しながら、

更新されているのです。

しかしながら、

お店のブログとしては内容が不適切であったり、

絵を描かないと伝わらない内容で面倒くさかったりして、

日の目をみないままその内容は朽ち果てていく。

残念だ。

きっとお店の中には成仏できていないブログネタが

うようよいることだろう。

いつかは完全に名前をふせて

好きなことを書いてみたい。

ピー」のことや!「ピー」のことまで!




こんな風に書くと

さぞやおもしろい事を考えてそうだが

ぜんぜんつまんないので。

みなさまご安心を。

昨日の夜、震度4の地震がありましたがみなさま大丈夫だったでしょうか?

私は閉店作業をしている途中で揺れました。

店内の棚やライトが意外と揺れて「ガシャンガシャン」いってたので

「わ、わしの全財産がーっ!す、全てパーになるー!」と焦っておりました。

たいした揺れでなくてよかったです。

家の方は非常用袋を用意してましたが、店の方でも必要ですね。

あれ?非難するとしたらどこに逃げたらいいんだろ?

危ない、危ない!いろいろ準備しないと。


みなさま!なにかあったときは私を助けてください!


じゃなかった。誰かを助けられるくらい準備万端にしておきたいと思います!

本日はわざわざ名古屋から、商談をしに当店まで雑貨の業者さんが来てくれた!


あ!業者さんの写真撮っておけばよかった!


赤のボーダーを「ウォーリー」よりも「楳図かずお」よりもお洒落に着こなす私よりお兄さんな方だった。


8年前くらいにどうやら出会っているみたいだが商談するのは初めてだ。


なのでウチのお店を出店するいきさつも話してたんだけど…



業者さん「え?上村さん、こっちが地元じゃないんですか?」

私「あ、大阪ですけど…」

業者さん「知り合いがいるとか?」

私「いえ、縁もゆかりもありませんが…」

業者さん「こちらに住んだことはあったんですか!?」

私「いえ……観光で…1回来ただけで…」
 「…出店する場所も決めずにまず引っ越してきちゃいまして」

業者さん「えぇーっ!1回だけ!?本当ですか!?それってもう、開拓者ですよね!」←笑ってる
    「200年前の人とかそんな感じで海を渡って開拓しに来たんじゃないですかね!」←だいぶ笑ってる



以上のようにお店のいきさつを説明すると大抵びっくりされる。というか唖然とされる。
(青いポストさんのときもそうだったなぁ)


そして説明していると、あまりに説得力のない根拠だということに自分でも気づいて


「俺って…アホや…」と自分でも笑ってしまうのであった。


そんな直観だけで始まったお店だけど、夢はこのお店をできるだけ長くここで続けること。


ヨボヨボガリガリ腰曲がっても「あんだってぇっ!?」と接客していたい。


子どもだったお客さんが成人式迎えたり、カップルだったお客さんが結婚したり赤ちゃんができたり、


そんなのをずっと見ていけたらなぁと思う。ホントに。






まぁ、お店が出来てまだ1年もたってないんだけどね。(笑)

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